8.EYEWEAR(眼鏡)
EYEWEAR業界への進出
2002年。クロムハーツはアイウェア業界にも進出をはじめた。
アイウェア業界でも、クロムハーツは発展の一番の
要因となった「レザーとシルバーの融合」を追求した。
ハイソでラグジュアリーなモデルを次々と発表。
ここでも最初に眼を付けたのはハリウッドセレブだった。
何しろ、テンプル(メガネのツル、ウデの事)の外側に燦然と、
または大胆に自己主張するシルバーアクセ付きのアイウェアコレクションなのだ。
プロフィール(横顔)を個性的に魅せるアイテムとして、
つまり、自分を他の誰よりも目立たせるグッズとして、
ハリウッドセレブは好んで着用した。
こうして、クロムハーツのアイウェア はアッと言う間に
市場に出回り、アイウェアブランドとしての一等地を難なく確保した。
CHROME HEARTSのネームバリューに相応しい
価値を提供するメガネフレームにするために、
最大限の手間と時間が費やされた。
選ばれたのはどこよりも高い品質のレザー。
誰もメガネに使った事がないような高級木材。
今までのメガネの常識を覆すシルバージュエリー。
技術は最高品質のスタッフが集められた。
CHROME HEARTSは、高価なコレクションと言われる。
その理由は、しかし、珍しい素材を使っているというより、
ひとつひとつの製品を、時間を手間を掛けて作成しているからだ。
モチーフは、Closs Dagger(クロス・ダガー:短剣)、FLEUR(フレアー:紋章)等を
模している。しかも、純銀0.925カラットが使われている。
熟練の銀細工職人が集められ、細かい細工が必要な
それぞれのモチーフ独自の装飾様式に対応させている。
各部のパーツは鋳造の段階から手で磨かれ、最終的にはアンティーク加工が施される。
英語で「丹精を込める」を“give one’s whole mind to”と言うが、
文字通りクロムハーツは作る者が自らの全ての心を与える覚悟で作られている。
8.EYEWEAR(眼鏡)関連ページ
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- シルバーアクセサリーにとどまらず、今や多種多様なアイテムを築き上げたリチャード・スターク。彼の横顔とは?
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- 4.CHANCE MEETING(邂逅)
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- 5.HISTORY(沿革)
- シルバーアクセサリーにとどまらず、今や多種多様なアイテムを築き上げたリチャード・スターク。帝国完成までの沿革。
- 6.CHROMEHEARTS RISING(創業)
- シルバーアクセサリーにとどまらず、今や多種多様なアイテムを築き上げたリチャード・スターク。創業。
- 7.TURNING POINT(転機)
- シルバーアクセサリーにとどまらず、今や多種多様なアイテムを築き上げたリチャード・スターク。転機。
- 9.PROCESS(工程)
- シルバーアクセサリーにとどまらず、今や多種多様なアイテムを築き上げたリチャード・スターク。眼鏡の製造工程。
- 10.LOVERS(信者)
- シルバーアクセサリーにとどまらず、今や多種多様なアイテムを築き上げたリチャード・スターク。クロムハーツ眼鏡の信者。
- 11.MOTIF(主題)
- シルバーアクセサリーにとどまらず、今や多種多様なアイテムを築き上げたリチャード・スターク。クロムハーツには様々なモチーフがあります。
- 12.EMPIRE(帝国)
- シルバーアクセサリーにとどまらず、今や多種多様なアイテムを築き上げたリチャード・スターク。帝国完成。