クロムハーツ帝国

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4.CHANCE MEETING(邂逅)

革との出逢い

リチャード・スタークがユーティカに住んでいたのは、ハイスクール卒業までだった。
卒業後は同じニューヨーク州内の田舎(未詳)へ転居した。

 

ところが、ある資料によるとリチャード・スタークは、1978年には西海岸カルフォルニア州で
塗装業をしながら、建築関係の専門学校へ通いはじめた。そう記されている。

 

大学へ行かなかったのは家庭の困窮が想像できる。プアホワイトの一員だったと憶測する。

 

しかし1960年生まれだから、1978年には18歳。高校を卒業し田舎に引っ越し。
その同じ年に東海岸から一気に西海岸の専門学校入学では少し整合性に欠ける。

 

どこかに情報の混乱か遺漏があるのだと思うが、これに関しては確認が取れ次第、追記する。

 

塗装業をしながら専門学校通学。やはりお金に不自由する苦学生のイメージが湧いてくる。

 

その後、リチャード・スタークはある木工職人に弟子入りする。
そして、その木工職人の父親が経営する皮革輸入会社でも働き始める。

 

リチャード・スタークはやがて、世界各国の革なめし工場の窓口となり、
国内のメーカーに革を販売するようになっていく。

 

要するに、バイリンガルならぬバイワーク、掛け持ちで仕事をしていたのだ。

 

現時点で集めた資料には、両親とか兄弟に関する内容はない。

 

それでも、浮かび上がってくるのは、ひとりで必死に這い上がろうと努力している
ベビーブーマー(アメリカの団塊世代)の輪郭だ。

 

リチャード・スタークのクロムハーツ造形の原点にあるものが何なのか?
思春期を追っただけではそれは、まだ分からない。

 

しかし、革と出逢う事で、リチャード・スタークは、いよいよ成功への階段を登り始める。

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